投稿タイプ #
どの投稿タイプに対してBricksを使用するかを選択し、カスタム投稿タイプや条件付き表示を活用するための重要な機能。この設定を適切に行うことで、WordPressサイトのデザインや機能を大幅に向上させることがでる。
グーテンベルクデータ #
GutenbergとBricksのデータの共有化するためのトグル
Gutenbergデータを有効にする利点 #
- コンテンツの互換性: BricksはGutenbergのブロックをBricksの要素に変換できるため、既存のGutenbergコンテンツを引き続き利用できるので、Gutenbergで作成したページをBricksで編集する際に、再作成の手間が省けます。
- データの同期: 両者のデータが常に同期されますので、GutenbergとBricksの間でのデータの移行がスムーズになる。
- 柔軟なコンテンツ管理: Gutenbergのユーザーフレンドリーなインターフェースを利用することで、クライアントやユーザーがコンテンツを簡単に管理できるようになる。
- Gutenbricksを使うときは共有化する
考慮すべき点 #
- カスタムブロックの制限: Bricksは標準のGutenbergブロックにのみ対応しており、サードパーティ製のカスタムブロックには対応していないため、特定の機能が必要な場合には制約がある。プラグインのGutenbricksをを使えば、対応可能。
- パフォーマンスの影響: Gutenbergデータを有効にすることで、ページの読み込み速度やパフォーマンスに影響を与える可能性があります。特に大量のデータを扱う場合は、パフォーマンスを監視する必要があります。
SVGのアップロード #
SVGファイルのアップロードを管理し、セキュリティを確保するための重要な機能。ユーザーがSVGファイルを安全に扱えるようにするためには、信頼できるソースからのファイルのみを使用し、適切なユーザーロールに対してアップロードを許可することが重要。
その他 #
グローバル・クラス・マネージャーを無効にする #
便利な機能のため、有効推奨。
https://academy.bricksbuilder.io/article/global-class-manager/
CSS変数マネージャを無効にする #
便利な機能のため、有効推奨。
https://academy.bricksbuilder.io/article/global-variables-manager/
Bricks Open Graph メタタグを無効にする #
この設定を行うことで、Bricksが提供するOpen Graphメタタグの生成を停止し、代わりに他のSEOプラグイン(例えばRank MathやSEOPressなど)が生成するメタタグを使用することができます。
Open Graphメタタグは、ウェブページがソーシャルメディアプラットフォーム(FacebookやTwitterなど)で共有された際に、どのように表示されるかを制御するための情報を提供します。具体的には、以下の情報を含むことができます:
- ページのタイトル
- 説明文
- サムネイル画像
Bricks SEOメタタグの無効化 #
無効にすると、他のSEOプラグイン(例:Yoast SEOやRank Mathなど)を使用してメタタグを管理することが可能になります。
SEOメタタグは、検索エンジンがウェブページの内容を理解し、ランキングや表示結果に影響を与えるために重要です。
カスタム画像サイズの生成 #
- オフにする: サーバーのリソースを節約したい場合や、特定の画像サイズのみを使用する場合は、オフにするのが良いでしょう。
- オンにする: デザインの柔軟性やパフォーマンスを重視する場合は、オンにすることをお勧めします。
必要に応じて要素IDを追加する #
特定の要素に対して必要に応じてIDを追加することを指します。
効率的なウェブ開発とデザインのための重要な機能であり、使用が推奨されます。
“リンクのスキップ “を無効にする #
スキップリンクは、ユーザーがナビゲーションメニューをバイパスして、ページの主要コンテンツに直接アクセスできるようにするためのリンクです。これにより、特に視覚障害のあるユーザーやキーボードのみを使用するユーザーが、ページを効率的にナビゲートできるようになります。有効推奨。
スムーズスクロール (CSS) #
ウェブページ内でのスクロール動作を滑らかにするための設定です。この機能は、特にページ内リンクを使用する際に、ユーザーが特定のセクションに移動する際の体験を向上させます。
0}」ボタンを有効にする #
文字化け。”Delete Bricks data” を有効にする。
ページ編集画面上部に「Delete Bricks data」ボタンが現れる。このボタンを使用すると、ページから既存のBricksデータを削除できるため、ページをリセットしたり、Gutenbergデータに戻したりする際に便利です。
https://forum.bricksbuilder.io/t/howto-transfer-a-site-to-bricks-delete-bricks-data-is-that-button-gone/8032
検索結果でBricksデータを照会 #
Bricks Builderを使用して作成したページが検索結果に表示されるかどうかを制御するオプションです。この設定はデフォルトでオフになっており、オフの状態ではBricksで構築されたページは検索結果に表示されません。
最終的には、サイトの目的やユーザーのニーズに基づいて判断することが重要です。もしBricksで作成したコンテンツがユーザーにとって価値があると考えるなら、ONにすることをお勧めします。一方で、検索結果が煩雑になることを避けたい場合は、OFFにする方が良いでしょう。
デフォルトはOFF。個人的にはON。
Duplicate content #
このオプションを有効にすると、Bricksデータを含む任意の投稿やページを複製することができます。これにより、Bricksの要素IDが正しく再生成され、重複が発生しないように管理されます。
設定のカスタマイズ: Bricksの設定メニューから、複製機能の動作をカスタマイズできます。具体的には、以下のようなオプションがあります:
- 有効: すべての投稿に対して複製機能を利用可能にする。
- 無効: グローバルに複製機能を無効にする。
- WordPressデータの無効化: Bricksデータを使用しない投稿に対して複製機能を無効にする
フォーム提出 #
フォーム送信をデータベースに保存する #
フォーム送信をデータベースに保存する設定があり、これにより送信されたデータが「bricks_form_submissions」というカスタムテーブルに格納され、送信された各フォームのデータを管理する。
WordPressのダッシュボードから「フォーム送信」セクションにアクセスし、送信されたデータを確認できる。ここでは、各フォームの送信数や内容を一覧で見ることができ、必要に応じてデータを削除したり、重複送信を防ぐための設定を行ったりすることも可能。
フォーム送信アクセス #
フォーム送信にアクセスできる権限の設定
クエリーフィルター #
ウェブサイト上のコンテンツを動的にフィルタリングし、ユーザーが求める情報を効率的に表示するための機能。この機能は、AJAXを利用してリアルタイムでコンテンツをソート、フィルタリング、検索することを可能にし、ページのリフレッシュなしでインタラクティブな体験を提供します。
他のフィルタープラグインと競合する可能性があり、特に、bricks/query/force_run
フィルターを上書きするプラグインと一緒に使用する場合は注意が必要。
https://academy.bricksbuilder.io/article/query-filters/
カスタム・ブレークポイント #
https://academy.bricksbuilder.io/article/responsive-editing/#custom-breakpoints
Custom breakpointsを後から変更することは可能だが、その影響はデザインや機能に大きく及ぶ可能性がある。変更を行う際は、慎重にテストを行い、必要に応じてバックアップを取ることが重要。
変換 #
https://academy.bricksbuilder.io/article/converter/
コンバーターは、データベースをスキャンして古い Bricks データを探し、インストールされているバージョンの最新の有効な構文に自動的に更新する組み込みツール。
Bricks Builderのバージョン1.6から導入された。
コンバーターはデータベース内の Bricks データに変更を加えるので、コンバーターを実行する前にサイト全体のバックアップを実行する。
カスタム CSS/JS を使用していない場合は、コンバーターを実行する必要はない(公式)
Bricks Builderのバージョン1.6から導入された機能なので、1.6以降は変換する必要はない。
カスタム認証ページ #
https://academy.bricksbuilder.io/article/custom-authentication-pages/
ログインページの設定
パスワード保護 #
https://academy.bricksbuilder.io/article/password-protection/
Bricks 1.11.1 では、Bricks ネイティブのパスワード保護機能が導入され、追加のプラグインを必要とせずに、Web サイト全体のコンテンツを保護するためのシンプルかつ強力な方法が提供されます。
個々のページ、投稿、カスタム投稿タイプなどのより広い領域、または Web サイト全体をロックダウンする場合でも、アクセスを簡単に制御できるカスタム テンプレートを作成できます。
パスワード入力エクスペリエンスをカスタマイズし、保護がアクティブになる時間をスケジュールし、すべてを Bricks 内で直接管理します。